佐藤 潤ヴァイオリン教室

こんにちは

さとうめぐみです。

お家でお子さんにバイオリンをやってみたい・・・と言われた
ヴァイオリンを弾いているお友達を見ていいなあ・・・と思った
親子で何か楽器を弾けたらいいなあ・・・となんとなく
自分はピアノを弾くから子どもには違う楽器を・・・と思うのだけど
などなど、さまざまな動機からお教室をお探しでしょう。

全国各地のスズキメソードではどちらのお教室でも、見学、体験が可能です。
わたしのクラスでも、随時募集しています。

誰でもまずは実際に本物の楽器に触って、音出しを体験してみたいですよね！
お子さまも親御さんもグランマ、グランパも大歓迎です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

スズキ・メソードのことはご存知でしょうか？
わたしは１９８８年に鈴木鎮一先生から指導者認定証をいただきました。
子どもの頃からスズキのお教室でヴァイオリンのレッスンがスタートし、松本の音楽学校へ進み
ました。

当時の鈴木先生は８８歳というご高齢でしたが、８タス８＝１６！自分はまだ１６歳！と仰って
幼児学園長として運動会などで幼児さんとかけっこされていました。

年齢を全く感じさせないパワフルな先生はヴァイオリン演奏はもちろん、国内外各地の講演会、
ワークショップなどのご指導にお忙しく飛んで回られていたお姿を今でも温かい想い出として残っ
ています。

１２０が定年です…と言われた晩年は、３６５日、毎日ホールで私たち研究生、その当時は海外
からも大勢留学して来られていたので、特に休まれることもなくレッスンをされていました。

鈴木鎮一先生の温かいお人柄に触れ、そこから奏でられる音色、音質、音楽表現、その曲の解釈
何もかも全て、師匠と弟子として学ばせていただく環境は大変貴重なものでした。

ヴァイオリンを通して全ての未来の子どもたちの平和のために、と心から願って愛情を注がれた
鈴木鎮一先生の思いを引き継ぎ、わたしもヴァイオリン指導に全霊を注ぐ指導を目指し、
『音を楽しむ』『心も楽しめる音作り』そうした仲間でアンサンブルを楽しめるよう、個人レッ
スンではお一人お一人に寄り添うことを心がけています。月１回のグループレッスンでは、音楽交
流の仲間作り。他を見て自を知る貴重な学びの時間です。

指導副教材として、小林一茶の俳句かるたもクラスで活用しています。
韻を踏む美しい日本語を通して、想像力を養いながら、記憶力、リズム、センスを学んでいきます。

その昔、小学生のわたしの卒業録音に対し鈴木先生は
ヴァイオリン カエルも耳をふさぎけり・・・
にならないようにしてくださいね！！　とユーモア挟んだご指摘をされました。ギコギコだった
のでしょう。痛い昔話デス。

その後、指導者養成時代を経て
集中して・・
根気よく・・
努力を惜しまず・・教わることの楽しさ
学び続けることの大切さを、今でも研究し続けています。

ヴァイオリン みんなで弾いたら 楽しいよ
音楽会 心も弾むよ ヴァイオリン
ヴァイオリン 耳を澄まして 音合わせ
目を閉じて 心静かに ヴァイオリン
ヴァイオリン 音の始まり タカタカタッタ

こんな俳句をいろいろと心に浮かべながら、今日もレッスンに向き合います。

長文ご一読いただきまして、ありがとうございました。
ぜひ一度、ヴァイオリンという素敵な楽器を紹介しますのでご連絡ください。